SIMS研究会16

2023年度 SIMS研究会16
「GCIB・水クラスターイオン、液滴イオンビームおよびエレクトロスプレーの応用」
~原理と基礎から開発・応用のヒントまで~

趣旨:ガスクラスターイオンビーム(GCIB)は、有機物試料のスパッタリングに広く使われるようになり、GCIBによって表面分析分野は新しい時代を迎えたと言っても過言ではないと思います。また、二次イオン質量分析 (SIMS) の一次イオン源として用いることによって、有機物を対象とする質量イメージングの応用の幅を劇的にひろげました。そのようなGCIBの応用の最前線と水クラスターイオン・液滴イオンビームの今後を考える研究会を開催します。

開催場所:成蹊大学 6号館4階 401号室 (対面形式)もしくはZoomによるオンライン参加
開催日: 8/31(木)13:00-17:00

講演者
13:00 – 13:45 瀬木利夫 先生(京都大学)
「ガスクラスターイオンビームの基礎とSIMSへの応用(仮)」 
13:45 – 14:30 盛谷浩右 先生(兵庫県立大学)
「液体材料からのクラスター形成とToF-SIMSへの応用(仮)」
                         
14:30-14:50 休憩

14:50 – 15:35 二宮 啓 先生(山梨大学)
「真空エレクトロスプレー液滴イオンビームの発生と表面分析での利用(仮)」
15:35 – 16:20 大塚洋一 先生 (大阪大学)
「直接抽出-イオン化法による生体組織・細胞の高精細質量分析イメージング(仮)」
                          16:20 – 17:00 Prof. Nick Lockyer 先生 (The University of Manchester)
“Water Cluster SIMS (tentative)”
                         

参加費
一般:税込 2000円(対面・オンライン)
学生:無料